「今でも、あなたの愛は、私の心と身体に、深く刻みこまれたままです。
あなた以上に、強く想いを寄せられる男性には、今後出会えることはないでしょう。
それでも、私はこれ以上夫を裏切り続けることは出来ません。
ごめんなさい。
あなたには理解できないかもしれませんが、どうか想像してみてください。
私は、夫と十年近く、一緒に笑い、時には傷つけあって、
そして支えあってきたのです。
最初は、夫への罪悪感がありました。
暫くすると、それは、あなたへの想いで消えたかのように思えました。
それでも、いつの頃からか、あなたと一緒にいると、
幸福と同時に、とても大きな不安と、恐怖に苛まれるようになったのです。
あなたと結ばれることは、私にとって、これ以上ない幸せでした。
あなたが私に夫との別れを望むほどに、私を求めてくれたことは、正直嬉しかったです。
そうすることも、一時は真剣に考えました。
しかしやはり、これ以上夫を裏切り続けることは出来ません。
私は、夫と人生を共に歩みたいのです。
なんて自分勝手なんだろうと、自分でも呆れてしまいますが、
今更夫と離れるなど、とても想像が出来ないのです。
なのに、あなたと、関係を持ち続けてしまったのは、
私の弱さでした。
今回のことは、丁度良い機会だったのかもしれません。
私はいずれ、夫の子供を産むでしょう。
そうすれば、○○(俺の本名)の妻として、
何より○○の子の母として、少しづつ、あなたのことを思い出にして、
そして夫と再び、良き夫婦、良き親子になれると信じています。
そうなりたいと、心から願っているのです。
これ以上は、もう戻れなくなります。
だから、もう終わりにしてください。
さようなら。」
手紙はすぐに燃やした。
自分がどう思ったのかは正直よくわからない。
なんとなくぼーっとした意識のまま、
気が付いたら燃やしてた。
DVDには、それぞれに日付やメモが書かれていた。
時系列順に観ようと思い、「自宅で3回目のH」と書かれている
DVDをデッキに入れて画面が映ると、ベッドに横たわる嫁の顔がアップで映し出された。
「やー!」と言いながら、片手で顔を隠しながら、
もう片方の手でレンズを隠していた。
まだ長かった髪はすでに乱れていた。
「大丈夫だって。ほら、これ電源入れてないから」
「嘘嘘ー!」
「ホントだって。ほらここ。ランプ付いてないっしょ?」
「……え~嘘だ」
「な?ちょっと遊びでやるだけだって。興奮するっしょ?」
「駄目だって……恥ずかしい……」
という問答の後、タカシの「しゃーねーなー」という声と共に、
画面が大きく回って、ベッドの横に置かれた。
二人は正上位で既につながっていた。
タカシは全裸で、嫁は上半身だけキャミソールを着ていた。
タカシがピストンすると、胸の辺りは激しく揺れていたので、
ブラは外れていたのかもしれない。
それでも「やだー、カメラこっち向いてるって」との嫁の声。
「気にすんなって」とタカシが言うと、
ギシギシとベッドが揺れ出したけど、
嫁の「んっくっ」というくぐくもった声が聞こえてくるだけだった。
嫁は手の甲を口に押し当てて、「んっん…………んっん」と、
鼻息のような喘ぎ声を出すだけだった。
タカシはピストンしながらずっと
「声我慢してんの?なぁ?」と愉快そうに聞いていたが、
嫁は「全然……してない」と受け答えしてた。
「もっと出した方が旦那も喜ぶんじゃね?」と軽薄そうに挑発しても、
手の甲を口に当てたまま、無言で横に首を振ってた。
だけどタカシがその手をぐいっとどけてキスをすると、
何度か顔を左右に逸らして拒否していたものの、
やがて嫁から腕をタカシの首に回して、自分から舌を絡めていった。
一度キスが中断され、二人は見つめあって「ふふっ」と笑いあうと、
その後嫁も唇を突き出し、ついばむようなキスを何度かすると、また舌を絡めあった。
じゅるじゅると音が聞こえてくる、激しいキスだった。
タカシが口を離すと、嫁が名残惜しそうに舌をべーっと出していて、
タカシの舌と嫁の舌の間には、太い唾液の橋が出来ていた。
その直後、「えい」と嫁の声がすると、
鈍い音と共に画面が揺れて回転し、
二人の姿は全く見えなくなった。
画面にはずっと部屋の一角の映像が映し出されていた。
その後は、嫁の激しい喘ぎ声が聞こえてきた。
その合間に「すごい」「だめ」
をひたすら連呼していた。
「バックで」とタカシの声が聞こえると、
もぞもぞと音が聞こえて、
その後は激しくベッドが軋む音と、
ずっちゃずっちゃといった音が部屋に鳴り響いていた。
嫁は最初は甲高い声で「あっあっあっあ」と喘いでいたが、
やがてそれは間に一呼吸置いた「あああああっ!!!……ああああああっ!!!」
といった、まるで獣の咆哮のように変わっていった。
こんな嫁の声は初めて聞いた。
喉の奥から無理やり押し出されているかのような、
気持ちよさそうというよりは、苦しそうな声だった。
タカシが「ほらっ!ほらイケよ!」と声をかけると、、
嫁は獣のような喘ぎ声を上げながらも、
くっとそれを我慢して「……違う……違う」と悲痛な声で返事をしていた。
それでもベッドの軋む音と、バンバンと激しくバックで突かれる音が続き、
やがて嫁は「やだ!……だめ!……やぁ……」と消え入りそうな声を上げると、
「ううぅ…………」と苦しそうに呻き、
「……イクっ」と呟くと、そこからは、堰を切ったように
「イクッイクッイクッイク!」と連続して叫び、
「……ックゥ!!!」と嫁の切なそうな声と共に、一切の音が止んだ。
二人分の、肩で息をする音が聞こえてきた。
「また旦那以外でいっちゃった?」と、
タカシの馬鹿にするような声が聞こえてきたけど、
嫁の返事は無かった。
ずっとぜーはーぜーはー言っているだけだった。
タカシが再度「な?」と聞くと、
「……ってない」とだけ返事。
「あ?」
「いってない。全然……良くない」と嫁の声。
パンっと一度だけピストンの音が聞こえた。
「やんっ」と嫁の声も。
そこからは5秒おきくらいに、ピストンの音が単発で聞こえてきた。
その度に嫁も「あんっ」と喘いでいた。
「いってんじゃん」
「違う」
「すげえ締め付けてくるんだけど?ぎゅーって。ちんこちぎれそうなんだけど?」
「違う」
そんなやり取りの後、再度激しくバンバンバンと音が鳴り始めた。
嫁は、声にならない声をあげていた。
それは喘ぎ声というよりは、悲鳴だった。
まるで麻酔無しで手術されてるかのように、
叫び声を上げていた。
「あああああああっ!」と叫び、そして
かはっと大きく呼吸をする音がして、
2~3秒間を置いてまた
「あああああああっ!」と叫んでいた。
ピストンの音と共に、
「何?何これ?なんでこんな締まんの?何で?何で?すげえなお前」
とタカシの声が聞こえてきた。
「すっげ。マジすげえ。お前すげえな。すっげ絞られるんだけど」
と、ピストンの音と共に、タカシの声と嫁の絶叫が聞こえてきた。
タカシ楽しそうに
「やべえ。お前締まり良すぎ」
と言っていた。
やがてピストンの音が止み、
ガタガタっとカメラが動き、嫁の姿が映った。
タカシはもう嫁から抜いていたが、
嫁はまだ四つん這いだった。
腰だけが浮いていて、お尻をつき上げていた。
ガクガクと腰が揺れていて、
本当に、生まれたての動物みたいだった。
身体全体も、小刻みに震えていて、
何より、嫁の陰部からは、
ちょろ、ちょろ、と液体が断続的に漏れ続けていた。
一瞬タカシのちんこも映った。
ちらっと見ただけで負けた、と思った。
別にでかければいいってものじゃないのはわかってはいるが、
これで嫁をここまでいかされたのは、
屈辱というよりは、圧倒的な敗北感だった。
そのでかいものは、まるでホイップクリームに突っ込んだかのように
真っ白に泡立っているものに染められていた。
唯一安心できたのは、ちゃんとゴムをしていたこと。
嫁の身体は依然腰を突き上げたまま、
ぴくぴくと痙攣していたが、
タカシの左手が嫁の腰を押すのが画面に映った。
すると嫁は横に寝そべるように倒れ、
カメラはそんな嫁の顔に近づいた。
嫁の口はだらしなく開いたままで、
その端からは涎が一筋垂れていて、
「う……あ……」と力なく呻いていた。
目は一応開いてはいたが、
その視線は何を見るでもなく、
ただぼんやりと虚空を捉えていた。
タカシの「はは」と笑う声が聞こえると、
カメラがぼさっとした音と共にベッドに投げ捨てられ、
また二人の姿は見えなくなった。
歩く音と、何か扉が開く音がした。
その直後に、缶のプルタブを開ける音と、
シュワーっと泡が立つ音がしたので、
多分冷蔵庫を開けた音だと思う。
1分くらい無言だったが、
ベッドが少し軋む音がして、画面も揺れた。
多分タカシがベッドに腰掛けたんだと思う。
「大丈夫?」と尋ねた。
「……わかんない」
「立てる?」
「……無理」
「何か飲む?」
「……いい」
「また漏らしちゃったな」
「……ごめん」
「ははは」と、今度は悪意の無さそうな、
無邪気というか、とにかく乾いたタカシの笑い声が響くと、
「じゃあさ旦那と…」と違う質問を投げかけようとしたら、
それまで力無く答えていただけの嫁が、
タカシが最後まで言うのを待たずに、
素早く、力強く
「旦那!」と答えた。
タカシは鼻で笑うと、
「本当かよ?そんな旦那良いの?」
「……だって……愛しあってるし……」
「まぁ良いけどさ」
そういうと、ぎっぎっとベッドが軋み、
「え?またぁ?」と嫁の困惑した声が聞こえた。
「だって俺まだいってねえし」
「口じゃ駄目?」
「駄目」
「もうやばいってぇ……あっ」
「キャミ脱げよ」
「ん」
「最初から脱げよな」
「あっ……駄目……ん……裸は……シンジ君だけ……あっあぁん!」
「結局脱いでんじゃん」
「うっさい。馬鹿死ね」
その後は、嫁がしつこいくらい「ゆっくりね?ゆっくりね?」と口にして、
タカシもそれに従ったのか、聞こえてくるベッドの軋む音や、
ピストンの音、そして嫁の喘ぎ声は、わりと穏やかなものだった。
途中で騎乗位に変わったらしく、
そこでは嫁が「こう?こう?」と仕切りに何かを聞いていて、
タカシは「ああ良い感じ。えろいえろい」と答えていた。
タカシの「じゃあ俺上になるわ」と声を掛けると、
嫁は「うにゃ~」と甘えた声を出していた。
やがてまた正常位に戻ったようで、
「あ~もういっちゃいそう。いい?いい?」とタカシが聞くと、
「勝手に……はっ……ぁん……すれば?……ん」と
嫁は喘ぎ声交じりに答えていた。
「どこがいい?どこに出す?」
「やっ……わかんない」
「おっぱいでいい?」
「別に……あっ……良いけど」
「『おっぱいにかけて』って言ってみて」
「馬鹿じゃないの?……あっあっあっ…」
「言えってほら」
「やっ……あっあっあっあっ」
「なぁほら」
「やっ……はぁっ……あぁん」
「ああやばい。いく。いく」
「あっ……あっあっあっ!……出して!おっぱいに出して!」
「あ」
びちっとゴムを外した音がした。
数秒の間。
タカシの「はぁ~」って声と共に
「や……すごい……熱い」と嫁の声が聞こえてきた。
ここも数秒の間。
「ほい」
「ん」
しばらくちゅばちゅばと音が聞こえてきて、
タカシが「もっと吸えって」というと、
じゅる……じゅるるると音が鳴った。
「上手くなったじゃん」
「……知らない。どうでも良い」
その後どさっとベッドに倒れこむような音が聞こえてきて、
「どうする?今日泊ってく?」
「ばーか」
といった会話が聞こえてきた。
一枚目はこれで終わり。
次のは画面が映ると、俺の家の台所で、
嫁が下着姿で料理をしている姿が映った。
嫁はカメラに気付くと、驚いた表情をみせて
「え?何で?うそ?何それ?」と言い、
慌ててコンロを止めて、カメラの方に寄って来た。
画面も後ずさっていき、それから画面がぐるぐると揺れて、
しばらく追いかけっこをしていたようだった。
それから画面は暗転して、
また映像を映ると、
正常位で嫁が喘いでいるアップだった。
バックには、見覚えのあるシーツと枕が映った。
もう二人とも絶頂が近いらしく、
嫁の顔はもう蕩けきっていて、
その喘ぎ声も、甘く切なかった。
カメラに対しても、全く抵抗が無く、
というよりは、もう気にしている余裕が無いというくらい、
切羽詰った感じで喘いでいた。
ピストンされながら激しく揺れる画面と、
嫁の喘ぎ声の合間に、こんな会話。
「あぁ、またいきそ」
「や!だめ!だめ!」
「どうすんの?なぁどうすんの?」
「……いいよ」
「なんで?やばいっしょ?」
「……そうだけど」
「なんで?」
「……わかんないけど」
「いいの?」
嫁は、唇を噛み締め、辛そうな表情で、
何度も頷いていた。
「マジで?俺マジだよ?」
「もういい!ほしい!あたしもほしいの!」
「何が?」
「タカシ」
「別れる?」
嫁は目に涙を溜めながら、
首を横に振っていた。
「別れろって!な?な?」
「あっあっあっあ」
「なぁ?」
「うっ…くぅっ……」
そこでピストンはゆっくりになり、
タカシも「なぁ?」と再度はっきりと聞いた。
嫁は、「…………ん」と答えた。
その後、嫁の目から涙が零れた。
タカシがピストンを再開すると、
嫁は泣きじゃくりながら、喘いでいた。
涙をポロポロと零し、鼻水をすすりながら、
「タカシ……好き……好き」
と必死に愛を伝えてた。
タカシはカメラをベッド横のサイドテーブルに置くと、
ピストンを加速させた。
丁度嫁の顔が見下ろせる角度だった。
「ユキ。愛してる」
「……あたしも」
「別れろよ?な?」
「……うん」
「俺の子産めよ」
「……はい」
「ちゃんと自分から言えよ」
「タカシ……愛してる」
「で?」
「わか……れる……」
「子供は」
「……ほしい」
「産む?」
「……はい」
「ちゃんと自分で」
「タカシの赤ちゃん……ほしい」
「俺の精子ほしい?」
「……ほしい」
「俺のちんこ好き?」
「……好きぃ」
「じゃあちゃんと言いな」
嫁は、苦しそうに、切なそうに、でもタカシをじっとみつめがなら言った。
「タカシのち……おちんちん好きぃ……精子欲しい」
その直後、タカシは中で果てた。
嫁はタカシの膣内での射精を受け止めている間、
両手で鼻と口を覆い、タカシを見つめながら「こんな……やっぱり……すごい……」と呟いた。
そこで初めて、嫁の指に、指輪が無いことにも気付いた。
タカシがいった後も、俺の時と同じように、
すぐに抜かず、ずっとつながったままで、
キスをしていた。
「タカシ……すごいね」
「何が?」
「なんか……違う」
「旦那と?」
「……うん」
「何が?」
「なんか……きゅーってなる」
「は?」
「タカシにその……出されるとね……この辺がきゅんってなる」
そう言って嫁は、自分のへその辺りを手で押さえた。
タカシは「はっ」と鼻で笑っていた。
嫁は、そう言っている間も、ずっと涙を拭い、鼻を啜っていた。
タカシはそれを慰めるように頭を撫でてると、
「ね?チューして?」と嫁。
「旦那にしてもらったら?」とタカシがにやにやしながら言うと、
「やぁ……意地悪」
と鼻を啜りながら困ったように笑い、
そして「タカシがいい……タカシのチューがいい……」と甘えた口調でおねだりした。
それから嫁は泣きながら、タカシと濃密なキスを続けた。
その後、タカシだけがトイレに行き、画面には嫁が一人で映っており、
嫁は肩を震わせ、「うっく…ひっく…」とさめざめと泣き出し、
「ごめんなさい」とぽつり呟いた。
しばらくすると嫁はカメラの存在を思い出したのか、
画面にむけて手を伸ばすと、やがて画面が宙を舞い、暗転した。
3枚目のDVDの日付は、自宅Hからお泊り直前あたりの範囲が示されていて、
その内容は、色々なシーンが編集されて、詰め込んであった。
それは、全部俺がやったこともないような事ばかりだった。
画面にはいきなり、大股で開かれた嫁の陰部が映し出された。
嫁が、自分の両手で膣を左右に大きく開いていた。
「ね?まだ?」と焦った口調の嫁の声。
「うっせ。もっと開けって」
嫁は「うう」と言いながら、その声に従った。
ここまで嫁の中を見たのは、俺も初めてだった。
改めて綺麗だと思った。
ちょっと毛が濃いけど、ビラビラなんか一切無い、
綺麗なピンク色だった。
既に一度やった後だったのか、
奥の方まで少しだけ空洞になっていて、
嫁の内部がよく見えた。
本当にミミズが這っているかのように、
うねうねとヒダが蠢いていた。
タカシが「ちょっと締めろみろって」と言うと、
「え?え?」と嫁は戸惑いをみせていたが、
「早くしろって」とタカシが舌打ち混じりに苛ついた口調でいうと、
「う、うん」と慌てて答えていた。
その瞬間、嫁の内部は、きゅーっと縮まった。
タカシは「うわっ。すげえすげえ」と笑っていた。
「もうやだぁ……恥ずかしい」
と嫁は泣きそうな声で抗議したが、
「うっせ。繰り返しやってみろ」と命令した。
嫁の膣内は、何度もきゅっとすぼんだり、くぱぁっと開いたりしていた。
その後は、普通にやっている様子を撮っていたのだが、
嫁がいきそうになると、
「何でいくんだよ?」とタカシの言葉責めにあっていた。
「や……わかんない」
「何?」
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