風俗行ったら人生変わった【長編】最後←イマココ
あおい「じゃぁ、あおいに任せてぇ〜」
俺「違うんです!俺、きょうは、その、サービスはしてもらわなくもいいんです」
あおい「え゛え゛〜、なんでぇ(コマッタ顔)」
俺「あの、こんなところで、話すことじゃないのかもしれないけれど・・・」
俺は30分ほど時間をかけて、あおいちゃんに、最近の出来事を話した。
あんまり人に話すことじゃないんだろうけど、こういう場所だからこそ、話せたのかも知れないし、人に初めて話すことで、整理できるところもあったんだ。
あおい「え〜、それ、純愛じゃん〜っ(ニコッ)」
俺「そうなんですよ。だから、晋作君には悪いけど、これはありがた迷惑なところがあって・・・」
あおい「なんでぇ?今時、そんなお友達、いないじゃぁ〜ん!」
俺「だから、今日は、その、お話しだけして帰ろうかなぁ〜ってwww」
あおい「・・・・」
あおいちゃんは、自分のバッグをとって、タバコを取り出して、火をつけ、ふぅ〜っと、一服吸った。
あおい「あのさぁ、それ、ちょっと違うんじゃない?」
あ、あれ?ガラッと、全然、声が変わったwww?
あおい「君ねぇ、な〜んも分かってないわねぇ・・・。」
あおい「まずさぁ、君、その晋作君との約束は破っちゃいけないでしょう?」
俺「え?でも・・・」
あおい「なんで、破るの?」
俺「だから、かよさんっていう彼女が出来たから・・・」
あおい「でも、晋作君との約束が先でしょ?そもそも、晋作君がいなけりゃ、君、かよって娘と付き合えてないじゃない?」
俺「・・・でも、だからと言って・・・」
あおい「それだったら、男らしく、晋作君に、無理だって、答えるべきでしょ?高いお金を無駄に遣わすべきじゃないでしょ?」
俺「・・・でも、約束したから・・・」
あおい「で、形だけ付き合うっていうの?」
俺「・・・」
あおい「晋作君はあんたとかよって娘が、スムースにエッチできるように、わざわざ、こんなところにつれてきてくれてるんでしょ?それくらい分かってるよね?
俺「うすうすは・・・」
あおい「じゃあ、晋作君との約束は守る、そしてかよって娘とうまくやる、そしてかよって娘には、言う必要ない、これで、問題ないでしょ?」
あおい「どうしても、操を立てたいんだったら、晋作君に土下座するか、それでも許してもらえないんだったら、絶交するか。」
俺「ええ?何もそこまで・・・」
あおい「君ねぇ、中途半端なのよ。うまく立ち回って、かよって娘にも、晋作君にもいい顔したいんでしょ?で、そうやって立ち回ろうとすると、大抵、いずれ両方失うんだよ?」
俺「・・・」
あおい「そのガリガリ君ってのが良い例でしょ?お金ももらえない、かよって娘も失う。」
俺「あっ!」
あおい「両方とも手に入らない場合は、どちらか一方だけを大事にするのよ。そうすれば、片方だけは失わないでしょ?」
俺「でも、そんな、選べないですよ!」
あおい「だから、人生、そんな簡単に選べたら、誰も苦労しないのよ。でも、選らばなくちゃならないこともあるの!」
俺「・・・」
あおい「ちょっとwww!でも、この場合はそこまで深刻じゃないけどね。」
俺「あおいさんっていくつなんですか?」
あおい「え?私?いくつだと思うwww?」
俺「23か24くら?」
あおい「ふふふぅ、残念、32よ」
俺「え〜?」
え〜っ???うそぉぉぉ???俺より三つも年上?見えねぇ〜っ!!!
あおい「君は24、25くらい?」
俺「俺は、29です・・・。」
あおい「あら、案外同世代ねwww」
あおい「29歳で19歳の女の子あいてじゃぁね・・・、なるほどね・・・男のプライドがねぇwww」
俺「・・・」
あおい「いろいろコンプレックスあるんでしょ?相手は経験あるし、っていうか、本番なしにしても、まぁ、職業にしてたわけだし、そんな相手に童貞だと、恥ずかしくてどう振舞っていいかわからない。」
図星もいいところだ。
格好悪いところを見せたくなかったんだ。。。
そしてさ、あんなふうに、力強く、かよさんを自分の彼女にしたのにさ、そのあと、セックルで
「あれ?あれ?」
とか、そんなところ、みせられなかったんだよぉぉぉぉぉぉ!!!
あおい「セックルは大事よ?本当に。理屈じゃなく、セックルだけで続いてる男女もいるんだから」
俺「そんなもんなんですか????」
あおい「ほら、全然、分からないでしょ?エヴァンゲリオン見た?」
俺「はい?いや、はい、見ましたけど。」
あおい「私、あれ、大好きなんだけど、あのシンジ、最悪よねwww」
俺「え?なにが?」
あおい「レイはまあ、特殊だからおいといて、シンジさえ、しっかりしてたら、アスカを幸せに出来たのに。」
俺「はぁ。」
あおい「アスカがキスして!っていったとき、どうして抱きしめなかったのよ。レイやミサトにも気があってさ。アスカが、『あんたが全部私のものにならないなら、いらない!』って言ってたでしょ?」
俺「ああ、なるほど・・・。」
あおい「アスカは、誰かに強く抱きしめて引っ張ってほしかったのよ。加持さんは、ミサトだから、無理ってアスカも薄々知ってたのよ?」
あおいさんのエヴァンゲリオン話は止まらないwww
あおい「アスカは思春期で、エッチにも興味津々だったし、シンジがおどおどせず、アスカを抱きしめてセックルできるような男だったら、アスカはね、幸せになれたのよ?アスカは、誰かに必要としてもらいたかったのよ???」
俺「・・・。」
あおい「それなのに、なに?病室で、ぶっかけって何???最低もいいところでしょ?女でシンジファンなんてほとんどいないでしょ?」
俺(それはどうかと・・・どうなんだろwww)
あおい「そのかよって娘も、どう聞いても、必要とされたいってのが強いタイプでしょう?必要とされれば、風俗でも働いちゃう。昔から、そういう女はいるけどね?だから、あんたが、そんなおどおどしてたら、幸せになれるもんもなれな
いでしょ?」
エヴァンゲリオン・・・深い・・・www深すぎる!!!
あおい「まぁ、私はアスカのレイヤーやってたから、感情移入してるんだけどさwwww」
俺「そうなんですか・・・」
あおい「というより、私の言いたいこと、分かった??」
俺「まぁ、なんとなくは・・・、いや、分かりました!」
あおい「だから、今日はお姉さんに任せなさい!」
俺「え??」
あおい「まだ、そんな態度とるの?男でしょ?」
俺「は、はい!(え・・・・?)」
あおい「じゃあ、あとはお姉さんに任せてwww教えてあげるからwww」
俺「(え・・・?)」
まぁ、そうして、いろいろとな・・・。
でも、そんなことが俺が変わったことじゃないんだ。
あおいさんに手ほどきを受けながら、それでもどうしてこんなに親身になってくれるんだろうとか、どっか、冷静でたんだよね。
かよさんのときとは、全然違う。
かよさんに対しててんぱるときは、もう、完全にぶっ飛ぶからね。
逆にかよさんに関しては泣いてるのを慰めるとか、そういうときのほうが冷静で入られる。
でも、エッチなことに関しては完全にぶっとぶ、
かろうじて、たつくらいにはなったんだけどwww
逆にそれを隠したくなるくらいのわけだし・・・。
そして、どうして、自分が流される・・・というか好意を受け入れるのかを考えた。
というより、自分と違う考えの方に、それほど嫌な思いをせずに、持っていかれるのか。
そう、晋作君にここに連れらてきたのも、同じ。
で、分かったんだよ!!!
分かったんだよ!!!
全部の謎が解けたんだよ!!!
変われたんだよ!!!
父「おめでとう」
母「おめでとう」
晋作「めでたいなぁ」
かよ「おめでとう」
双子「おめでとう」
ラッコ「おめでとう」
あおい「おめでとう」
ガリガリ「ありがとう」
ガリガリやスカウトは、自己中心的で利己中心的だよね。
こういう人間は相手のことなんか考えず、すごく強引で、それに引っ張られる人間も多いんだろう。
でも、晋作君とか、あおいさんは、自分なりに相手のことを考えて、相手の気持ちを考えて、それで強引なんだよ。それが全部、正しいかどうかは別として。得に晋作君は相手を観察してから、強引に出る。
ガリガリのことは、俺から聞いて、「甘えたガキって見抜いてから、詰めた」スカウトに対しては、俺と話させて、相手を観察して、詰めたしね。
とにかく、相手を理解して、気持ちを分かって、相手の為を思って、それから自分の意見を通すんだよ。俺なんか、初めてかよさんと会ったとき、自分のことしか考えられず、ハフハフハフハフだもんwww
相手に悪いんじゃないかな?嫌われるんじゃないかな?変に思われるんじゃないかな?
これは相手のことを考えてるんじゃない。自分のことしか考えてないんだよ!!
晋作君のアドバイスの「かよさんはドМだからそこらへん分かっておけ」とか、「自分のすることは正義でもなんでもなく、自分のしたいこと」とか、全部、繋がってくるんだよ。
かよさんは引っ張ってほしいタイプなんだよ。
だから、「強引にしちゃ悪いかな?」なんて、世間一般的な考え、つまり、正義とかはいらない。
要は俺と彼女が相性よければ、それでいいじゃん!!
上手くいえないけど、分かる?分かってくれよぉぉぉぉぉwww!!!
とにかく、自由になった気がしたんだよ。
すごく自由になった気がしたんだよ。
「かよさんとのデート」
俺は、やっと、かよさんの過去とか、俺のコンプレックスとか、ガリガリとか、スカウトとか、晋作君とかwwwと関係なく、かよさんに向き合えるようになった気がしたんです。
ちょっとだけ甘かったんだけどwww
後は、波乱はないんで、まぁ、後日談に近いかもしれませんが。
まず、かよさんのことを理解しようと考えてみた。
かよさん、これまでいろいろ話したけど、ほとんど遊んでないwww
だから、俺と飲みにいくのも楽しかったんだよね。
ガリガリとは、映画に一回連れて行ってもらったくらいだったらしい。
しかも、ガリガリ、途中で寝てたらしい。
じゃぁ、デートに連れて行こう!
すごく、サプライズな楽しいデートに!!
彼女は、今、ある意味で毎日、休日みたいなもんだ。
それも、彼女を知ってるってことだよね。
だから、強引でいいんだよ(なんか、変だけどwww)
これまでみたいに「今度、どこかに遊びに行きましょう」的なんじゃなく、「明日、○○へ行こう」で良いんだよ!!
あと、かよさん、服、持ってないwww
せっかく出かけるんだから、服を買ってあげよう!!
なけなしの貯金、全部はたいてもいいや!!
すごく楽しいプレゼントをしてあげよう!!
彼女に「そんなの悪い」とか、そんなこと絶対に言わせないwww
別に正義でもなく、俺の気持ちだしね、それがかよさんへの俺の気持ちなんだからwww
貯金とか、全部、下ろして、20マソくらいwww
次の給料日まで生きれればいいや。
で、サプライズだけど、まぁ、品プリですよwww
晋作君の教えてくれた品川プリンスホテル。
水族館と遊園地とイルカショーに夜景の綺麗な部屋。
でも、これ、ネットで調べてみると、意外につーか、安いんだぜ!!
ネット予約だと17000円で品プリの36階の部屋が取れるんだよwww
かよさんの風俗の一時間18000円くらいと比べてどうよ?って比べるのがおかしいか?
メールした。
俺「かよさんあ、明日、デートしよう。」
かよ「うん!どこに行くの?」
俺「もう、決めてあるから、全部任せて!」
かよ「うん、分かった。」
かよ「すごい楽しみ!」
かよ「お休みなさい」
俺「お休みなさい」
みたいな感じ。
で、ユニクロの服でばっちり決めた俺は、駅でかよさんと待ち合わせた。
かよさん、やっぱ、高え〜!かよタワーだよ、俺にとってはwww
それでも、俺に気をつかってか、ヒールじゃいんだけどねwww
そして、地味な服しかね〜www
それでも、おしゃれしてくれてるんだろうけどね。
黒系統しな、ないんだな、この娘。
で、まずは、六本木ヒルズに向かったわけさ。
服を買うためにな。
ヒルズ・・・初めて行った・・・。
すげー・・・。
なにここ、アメリカ???
すげー。
かよさんが、ブティックの前で止まって服を見たりする。
俺「ちょっと入ってみる?」
かよ「うん!」
かよさんが、目を輝かせて、服を見てる。
かよ「私も六本木ヒルズに来るの初めて!すごいところだったんだね!」
かよ「服も、私の身長に合うのがある〜!」
あ、なるほど。服を買う金がないだけじゃなく、サイズもあんまりないのね。
店員「これなんか、どうでしょう?お客様、スタイルがいいので、似合うと思いますよ?」
茶色のジャケットとシャツだった。
かよ「う〜ん、いや、いいです・・・、ちょっと見てるだけなんでwww」
俺「いっぺん、着てみなよ。試着室で」
かよ「え?」
はぁーっはぁー、しかし、今のセリフ、まだ、俺のキャラじゃないわwww
どこかに無理を感じつつ、でも、そういうセリフを話してしまう、俺・・・。
すごい違和感があるwwwでも、かよさんがその方が楽しそうなんだよなwww
そして、どうも、ちょっと前の俺だったら、言いそうな「着てみる?着てみたら?」って感じのセリフは出てこないんだよ。
店員「35000円です。」
かよ「・・・・」
かよさんは店を出ると、
かよ「なんで?高いよ?」
俺「えっと(キャラ崩壊・・・カッコいい強引なセリフが浮かばんwww)」
俺「かよさんを着せ替え人形にしてみたいんだwww」
かよ「は?」
俺「いや、いや、えっと、かよさん、すごく綺麗だから、どこまで綺麗になるのか、やってみようと思って」
かよ「/////////////////////////」
俺「???」
かよ「/////////////////////////」
俺「??????」
あれ???かよさん、止まった。
そのとき、思い出したのが、晋作君がかよさんに、「めっちゃ綺麗」とか言うと、かよさんが一瞬で紅くなっていたこと。な〜んだ!!俺でもなるんじゃんwwww!!!!
つーか、何?この単純な過剰反応!!!面白ぇ〜〜www
何?これがSの気持ちって奴?
俺「だから、かよさん、すごく可愛いからさ・・・」
かよ「/////////////////」
おお!何度でも効くじゃんwww!!
困ったときは、こう言えばいいのかwww
それからは、いろんな服屋に入って一式服を買った。
まぁ、俺の感覚からしたら、高いwww
でも、かよさんが、申し訳なさそうにするために、
俺「うほっ!!すげー似合う!!」
俺「まぶしくて見れない!!」
とか、言ったら、かよさんは香取信吾にキスしたときの、石原さとみ並みに真っ赤になって、無抵抗になるんだよなwww
可愛いっ!!!可愛すぎるっ!!!!ってのもあるんだけど、面白くていじめ倒してしまったwww
最後の店の試着室で、全部買った服に着替えさせた。
で、ブラブラ歩いていると、メイクとヘアーが出来る店があったんだ。
むずがる、かよさんを無理やり押し込んで来た。
俺「終わったらメールして。おれ、ぶらついてるから」
1人で始めての六本木ヒルズを歩いてみたが、この余裕www何、この幸せ感。1人でいると、より実感してきた。
俺、初めてまともなデートをしたったわ〜的な。
そして子一時間、かよさんから、メールが来て、またメイクの店に戻った。
そしたら、垢抜けたwwwアイラインとかマスカラ?で、目元が協調されて、目がぱっちりしてて、口紅?リップも輝いてて、いつもより少し派手な感じなんだけど、それが服に合っていて・・・・っていうか、不安になるくらい綺麗www
俺、この娘と釣りあうんだろうか?という不安・・・。
でも、ガリガリにさえ、一途になる娘だから大丈夫だろうwww
なんて情けない納得の仕方だろうか。
でも、絶対にいずれ、イケメンが寄ってくるわ、これは。
どうすればいいんだろう?
その不安は直後に現実になった。
トイレに行って出てみると、かよさんに外人が話し掛けている。
でけーっっていうか、外人なら珍しく中も知れないが、185くらいはある。
しかも、ガリガリじゃない!!
しかも、ダークエンジェルのローガンだよ、イケメンじゃん!!!
ちゅーか、どんなだけ、お似合いなんだよ!!!
俺が、今、あそこにいけば、ローガン185、かよ175(靴込み)、俺163となり、ド♪レ♪ミ♪みたいになるじゃねーかwww
声がかけづらい・・・www
しかし、かよさんが俺を見つけたから行かざるを得ない。
そんでね、外人にね、敵わないところはね、奴は、気まずくなるどころかね、俺の手を握って笑顔で握手してから去っていくのよね。
そしたら、かよさんが、
かよ「あ〜、怖かった〜」
お前は田舎ものかwww?
そのとき、怖かった〜って言いながらかよさんが、俺に腕を組んできたんだよねwww
俺の中で、手を繋いで歩く・・・というミッションがあったんだけど、あっさり達成してしまったwww
超幸せ〜って、タッタヨ。
まあ、そんなこんなで、日も落ちてきたから、水族館に行こうってことで、品川プリンスに向かったんだよ。
かよさんは、水族館に入ると、楽だったwww
放っておいてもじーっと魚を見てる。っていうか話しかけづらいほど、見てるwww
話しかけづらいので、会話がほとんどない。
他のカップルは、談笑しながら、さっさと移動するのに、かよさんは一つの水槽を数分間、見てるwww
どうしよう、この手持ち無沙汰www
かよ「東京にこんな水族館があるなんて不思議ですよね」
かよさんがやっと話してくれた。
かよ「私、水族館、初めてです。すごく楽しい・・・。」
俺「え?そうなの?」
それは嬉しいな。会話がなくてもまぁいいか。
そして、アクリルパイプの通路の上をサメとか大きな魚が通る場所があって、かよさんはあんぐりと上を見ていた。その通路を通ると、今度は、イルカのショーのプールがあった。けっこうでかいプールで何頭ものイルカと、小型のクジラの
ショーをやってるんだよ。
オヌヌメ!
かよさん、またも無言。もう、食い入るようにじーっと見詰めている。面白いか、楽しいじゃなくて、本当に集中して見ているんだよwwwちょっとあんまりにも集中しているんで、指で背中を押してみたら、すごく、ビクッとなったから、俺の方がおどろいたwww
「ご、ごめんなさい」
なんで、かよさんが謝るんだよwww
俺「もう、謝るの禁止だよ、かよさんwww」
俺は、かよさんの様子におかしくなってしまった。
するとかよさんも、これまでに見たことのないような笑顔になった。
かよ「すごく楽しい!今日はありがとう。」
俺「もしかして、かよさん、あんまり、いろんなところに行った事無いの?」
かよ「うん、田舎にいた時はそんなに回りに施設も無かったしお金も無かったし。」
かよ「ここ数年は、映画にいったくらいかな。」
俺「じゃぁ、俺が、これからいろんなところに連れて行ってあげるよ。」
かよ「うんっ!!」
かよさんの目がキラキラしてる。
なんか、かよさんが元気になっていく感じがした。
品川プリンスホテルの最上階のレストラン
トップオブプリンスコートのコース料理
実は、宿泊もレストランもネットで予約すると格段に安いんだよね。
かよさんと知り合ってから、ラブホテルもネットで調べたけどwww、
宿泊は高いラブホテルと変わらないくらいだし、
コース料理も5000円くらいになるんだよwww
ちなみに、部屋も取ってあるんだけど、それはまだかよさんに言ってないわけでwww
かよさんの部屋には泊まったけど、ホテルにわざわざ泊まるってことは、やっぱりさ、やっぱりなわけよ。
それをこの食事中に言おうというわけで、かよさんがOKしたら、初エッチ鉄板ということだよな。
俺「いや、そんなに高くないしwwwっていうか、気にしないで」
かよ「でも、悪い・・・」
いやいや、そこは、喜んでよwww
でも、慣れてきたわ、かよさんに。
俺「あの・・・あのさ・・・部屋を取ってあるんだけど」
かよ「え?こんなところの高くないの?」
俺「いや、風(俗に比べたら・・・)、高くないよ!結構安いんだよ!(やべーwww)」
かよ「そこに泊まるの・・・?」
俺「うん・・・(ちげぇ!!)、夜景がすごく綺麗なんだよ(キリッ)」
かよ「夜景?見たい〜。」
俺「だから、ね、ね?(駄目だ、やっぱりてんぱるし、これじゃスケベ親父みたいだろwww)」
かよ「うん、お泊りだ、わ〜いっ!」
天然でよかったwww
チェックインして、エレベーターに乗ったときからかよさんがそわそわし出した。エレベーターに二人きりってけっこう、来るねwww
かよさん、あきらかに挙動不審。
部屋に入ると、とりあえず窓からの夜景に反応。
かよ「すごい夜景が綺麗〜」
次に、部屋をきょろきょろ、見てた。
いや、いい部屋だ。
でも、それが終わると、無口。
もう、俺から見ても異常に緊張してるwww
俺「お風呂に入る?(ニヤリ)」
かよ「////////////////////////」
しかし、相手がここまで緊張すると、余裕が出るもんだなwww
さすが、俺だ。
相手が弱ると、こんな俺でもとことん、強くなるぞ。
かよさんはベッドに座っている。
そんで、かよさんの側に立った。
俺「やっと二人っきりになれたね」
かよ「/////////////////////////////////」
ギャグのつもりでいったんだけど、かよさんは香取信吾にキスをした石原(ry、書いたけど、かよさんは、すごく色が白いので、それはもう、鮮やかに紅くなるんだよwww
キスしていい?かよさん。って言わずにキスをするべきなのに、やっぱり、怖くてできねぇぇぇぇぇぇwwwww
もう、考えないことにしたwww
したいと思ったときに相手に聞く!
しっかりと、聞く!!いいじゃないか、無理はいかん!!
俺「キスしていい?」
かよ「え?」
かよさんはそういって俺を見上げた。
そして、コクンと小さく頷いた。
かよさんが目を閉じる。
ふに・・・。
こんな感じだった。
唇ってふにってしてるんだwww
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