ホームステイに行った彼女が寝取られた話

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オレがマイと付き合い始めたのは高校生のときで、
オレは常にクラスで騒がしい感じのやつ(不良ではない)5~6人とつるんでいて
体育の時間のテニスに負けたから告白するっていう罰ゲームによるものだった

彼女はマイって名前で隣のクラスだった、
特別授業とかでよく一緒になってて一目惚れ
あのミスドにCMにでてる子に似てるような
綺麗というより可愛いって感じの子だった

おっちょこちょいの子で授業が始まる前とかよくクラスの仲良い女子に
「またぶりっ子してる~」
って言われて
「してないもん!」っていうやりとりをしてて可愛いな~ってボケーっとよく見てた

親は会社の社長でお金持ちってのも聞いたことがあって
「お嬢さんか…」なんて高嶺の花だと思ってたので
この罰ゲームはオレにとっては良かったかもなって内心思ってたりもした

付き合い始めてからも甘えん坊で帰るときに校門でたらころっと甘えてくる所なんて
何度味わってもたまらなかった(*´Д`)

そんな時、受験シーズンに海外へ行きたいって言ってきて
また冗談だろなんて感じで「なんで?」って聞いたら
「ホームステイの応募してたから行ってみたいなーって思ってさ」なんて深刻な顔してたんで
これはマジだって思って俺は片時も離れたくないからあせるあせる
「そんなの言ったって言葉通じなくて窮屈なだけだよ、ほら、のんび~り日本にいたほうがいいよ」
とかとか

でもマイの気持ち変わらず
「タカユキ(オレの名前ね)も行こー」とか言い出す始末
どうせなら行きたかったけど旅行費もかなりのものって聞いたし行けなかった

マジで学校に内緒でバイトしてまで旅行費をつくろうかと考えたりもした
そんな気もしらず「あっちいって浮気するかもよ?」「お土産買ってきてあげないもんねー」とか言いたい放題

で。仕方なく了承(オレの了承なんてなんの意味ももたないが)
お見送りするときも学校の生徒として海外行くわけだから他の生徒もいるわけで(オレの知り合いも3人ほど行ってた)
集団で朝早い出発だから断念
オレの知り合いもいたので楽しんでこいよって伝えといてって言っておいて
それとは別にマイにメールもぽちぽち

マイがいなくなって堪らないぐらい寂しかった
なんだこの喪失感はってなもんよ

そんなこと考えながらもマイが帰ってくる日に、この日は空港からバスで学校に夜中に戻るって聞いたんで
自転車で学校まで向かいましたよ、必死よ、オレ
で、ドラマのようにバスから降りてくる人からマイを探すオレ
メールで行くっていったからオレを探してるマイ
そんな人数いなかったんですぐお互い発見したんだけど
みんないるのに泣き出して俺のところへトコトコやってくるマイ
しかも教師結構居る中で抱きついて泣く泣く、えぐえぐ
「タカのアホぉ」とか言われたり

ちょいオレも泣きかけたけど

離れるとお互いの大切さに気付くって本当なんだ

でもこのホームステイがきっかけでマイは外国へ行くって言い出して
オレはかなりショックを受けた
なんたってまたあの喪失感を味わわなきゃいけないわけだし
経済的にオレはそっちに頻繁にいけないわけだし( ´Д⊂
でもマイも同じように寂しかったはずなのになんでか俺はわからなかった

「なんかねー、みんな大らかで良い人ばっかりでねー、家とかもおっきくてねー、なんかねー、うーん、でっかいのー!」とかわけわからないことを言い出して
気分はアメリカ在住。
中途半端なことが大嫌いなA型なんで言い出したら最後ってのはわかってたんでこの頃はもう諦めムード
あとは自分自身がどうマイと会っていくかだなって考えてた
アメリカの大学とかそんな簡単にいけるもんなのか、とか
パスポートってなに?みたいなレベル

そんな中、同じく行ってた友人から
「彼女さんなんか仲いい人できてたぞ、彼氏としてやばいんじゃないの」

聴いた瞬間初めて味わう締め付けられるような感じ
仲良いってだけじゃんって思いながらも…
「へ~、やばいかもな~」としか言えないオレ
本当に胸のあたりの筋肉が収縮を過敏に繰り返してるような
湿気の高い部屋で深呼吸をするような
それはメタファーではないとしっかり感じれた

後々根掘り葉掘り聞いてわかったことは

・あっちで違う学校の男と仲良くなってた
・チャラチャラした感じの男
・でも英語ペラペラ喋ってた
・メルアド交換してた
・その他は別行動だったので知らない

とのこと

その夜すぐにマイに電話
こっそり聞きだす方法を考えてたけどそーいうのできないタイプなんでずばっと
いくことにした

「仲良い男できたんだってな」
「ふぅん(うん)」
「そんな甘えた声だしても駄目だよ」
「うー…でもなんでもないただの友達だもん」
「仲良い男っていっただけでわかるような仲の人なんだな」
「うー」

などなど
マイはただの友達の一点張り
なにもしてないんだな?って聞くと
「そんな仲じゃないよ!」って怒られたんで信じました
それ以外どうしようもない、もう国が違うだけかもしれないが
当時の俺にとって交通手段のない分、それはまったく時限の違う
TVで遠い国の戦争の話を聞いてるような気分だった

再びマイがあっちに行くまでいろんなコトがあった

2人で遊びに行って
ついに抱き合った

白い肌に薄い水色の下着、
それと黒い髪のコントラストは今でも覚えている
首元にキスをすると生々しい女の匂いがした
生まれて初めてどんなに匂っていても嫌な気分のしない仄かな汗の匂い
恥ずかしいことにまだ皮が完全に剥けてなかった僕のアソコも皮が剥けたんじゃないかって
ぐらい大きくなっていた

マイのあそこはすごく濡れていて
「んっ……んんっ」って声を出すたびすごく興奮した
そしてやはり剥けてなかったけどゴムをつかって(わざわざコンビニに買いに行かされた、外に出せばいいじゃんって思ったけど頑なに拒んだので仕方なく、こういうところは男と違う)
終わってから「痛かった…」っていいながら以前以上に甘えるようになった
Hってのは特別な行為なんだ、ってしみじみ

でもAV女優ほど喘がないのでちょっとショックだったり…

ただ最近マイのケータイが鳴る回数が増えてるのが気になっていった

そしてまだ寒くて、でも日が長くなってきた季節にマイはアメリカへ行ってしまった

そしてすぐ俺自身大学が決まった
AO入試っていうもので案外簡単に決まってしまった

そしてマイやその他の人を残して卒業式は行われた

大学の入学式まで一ヶ月以上の休みがあった
なにもすることがない時間がマイへの想いを色濃くさせた
ベットに横になっても考えるのはマイのことばかり、あのひとつになった日のことを毎日考えてた
でもあの男のことも同時に思い出すことになってしまった

場所離れてるけどメールや電話できる
こういう時なぜかアインシュタインに感謝してしまう、頭悪いな俺orz
そう、CMで「海外でも使えるケータイ」ってのがかなり昔に流れてて
それを2人そろって購入した
それで毎日のようにメールをした
電話はお金の関係でなるべく控えるようにしていた

そのメールの中で嫌なことを知った
あの男が一緒の学校になった
言葉にならない気持ちってこれなんだなって思った
ただ
「浮気するなよ、したら俺もするからな」
こんなメール送ったと思う
そしたら泣いてるような顔文字が送られてきただけで
“しないよ”
ってなんで言わないのかってことになぜか腹をたてた。

時々喧嘩もしたけど別れることなく
俺も大学に入学し、マイの大学も日本の大学と比べるとずいぶん遅く始まった
時差だ

俺もバイトを始めて以前より電話する回数が増えた

でもマイは朝方に電話かけてくる
俺としてはでれなかったり、酷く眠かったりするときがある
でも甘えた声はマイナスイオンでもでてんじゃないか、ってぐらい癒される

そして蝉が鳴き始めた時分
不自然な電話がかかってきた
いつものようにどんなニュースがあったとか、英語で喋って、とかとか話してた

「俺のPS2がDVD読み込まなくなったんだよ!」
「…」
「新しいの買おうかなとも思ってるんだけどなにせお金がない」
「…」
「……マイ?」
「んっ……え…どうしっ…た…の?」
「いや、ゲーム機の調子がね、よろしくないのよ」
「……」
「どうしたの?気分でも悪いの?」
「………んっ………うん、ごめん…!」

プッ

どうしたんだろ、気分でも悪いのかな、としか考えれなくて
「風邪でも流行ってるの?安静にね」とメールをしておいた

それからしばらくメールの返信も、電話もくれなかった
俺もしなかった、マイは体調を崩したときよくこういう音信普通の時があった
嫉妬深い俺はあまり深く考えない、それがいつの間にか身について
当たり前になっていたのかもしれない

そして熱帯夜のある日、突然マイから電話があった
特に体調に触れられることもなく、だからこっちもあえて聞かなかった

「プレゼントがあるから近々送るね」
元気な声を聞いて嬉しかった
「うん、待ってる」

でも僕らの電話には他のカップルにはないであろう長い沈黙がよくある
そんな時俺はマイがどんなところで電話してるのか受話器越しに聞こえてくる物音にすごく集中する
マイが近くに居たときはマイの両親が「お風呂入りなさいよ~」っていう言葉を聴いては
2人でよく笑いあった
今回も長い沈黙がった
「…ガタガタ…」ベットを動かすような低い大きな音が聞こえた
「誰かいるの?」
「部屋に?」
「うん」
「友達がね~……来てるの」
「ふーん……男?」
「違うもんねーだ(笑)」
「そうなんだ…」

まあ、そうだよな、離れても俺はマイの彼氏ってことは変わらないんだ…少し安心した

その間”なぜか”沈黙もなく、昔話に花を咲かせる
あの一緒に寝た話をするとすごく照れるのでその話をわざと持ち出して困らせるがお決まりだ

「でもあのときのマイ可愛い声だしてたよね」

「んー!そんなことないもんっ!タカだって気持ちよさそうにしてたじゃん」
「でもマイほどじゃないよ」
「でも!その話は……もういいよ…」

いきなりテンションがさがったので本気で嫌がってたのかな?とすごく心配した

「でも話すこと他にないじゃん」
「……うん」
「最近暑くなってしんどいよ、やっぱ冬が良い、冬が」
「…ね…」

また途中で気分でも悪くなったのかな、と心配してたけど
以前とはなにか違ってた
常に後ろのゴトゴトという物音は耐えなかった

「どうかしたの?」
「…」
「…ねぇ」
「…え?…大丈夫だよ……んっ…!」

ホテルで聞いたマイの声だった
それと同時に俺のアソコは反応した

「ホント、どうしたの?」
慌てて聞いた、おそろしいほど動悸が激しい、目がチカチカしてくる
反応はなく、激しいマイの息遣いが遠くなってくる

プッ!ツーツーツー

電話が切れた
なんなんだ、俺は布団に顔を埋めた
暑さも気にならなくなるほど動悸が激しい

ブーッブーッ
気持ちを落ち着ける時間も与えてくれず着信する
マイからだった
「はい…」
口の中に水分がなかったのか、今思えば笑ってしまうほど声が裏返った
しかし声裏返っちゃったなんていう暇も与えてくれない

「やぁっ!…あっ、あっ、あんっ、あんっ、やっ…だぁっ、んんっんんー!」

マイだった

「だめだって…ばぁ……んんっ…んっ…」

すぐなにか理解できた
スプリングが音を立てていて二人分の息遣いが聞こえた

「なにやってんの…」
今思うと馬鹿なことを言ったと思う
でもそれ以外考えられなかった
俺の思考スピード以上のことが受話器の向こうで行われてた

「きっ…てよ…電話ぁ…電話きってぇ…んっ…」

俺ではなくその誰かに言ってるんだとすぐ理解できた
その誰かもすぐにわかった
あのチャラチャラした男なんだろう、と

マイのあそこから「くちゅくちゅくちゅ」と激しい音が聞こえる
そして馬鹿なことに手マンされてるマイを想像してすごく興奮してる自分がいた
ついさっきまで普通に話してはずなのに…
考えずに電話を切った

そのあとまったく寝れなかった
食欲も、喉も渇かなかった

電話が鳴って、無意識に受話器に耳をつける
マイだった
泣いていた
「なんで泣いてるの?」「泣くなよ」っていうのが普通なんだろうけど
電話をくれる前までなにをしていたんだろう…
(二時間以上経っていた)
どこまでしたんだろう
なんでしたんだろう
気持ちよかったのか
何回目なのか
俺の君の彼氏なのか

なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだろうって本気で悩んだ
別れた方がいいかもしれない、でも、マイを渡したくない
マイ以外俺にはいないから別れられない

またマイのあえぎ声を聞かされるかもしれない
そう思ってすぐ電話を切ってしまった
でも切ったことによって今行われているかもしれない
でもそのときは電話できなかった

まだ今、いろいろあるんだけど長くなるし、つらいのでこの辺にします
時間ができればスレの方に続き書くです、すいません

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